ラシーンにエコタイヤを装着して燃費改善しました

ラシーンの夏タイヤを交換しました。

そしたら燃費が10km/Lを軽く超えるようになりました。

 

これは凄いことです。

今どきの軽自動車やコンパクトカーに乗っている人は、

「は?何いってんのこいつ?」

ってレベルのお話かもしれません。

ただリッター8km出すべく、せっせとエコ・ドライブに励んでいるラシーンユーザーからすれば、タイヤ変えるだけで燃費が2割も改善するなんて、まさに夢のような話なのです。

 

 

交換したタイヤ

今回交換したのは、ダンロップのエナセーブEC203です。

いわゆる低燃費タイヤ・エコタイヤです。

2020年現在はEC204が発売されているので、一つ前のモデルになります。

 

 

低燃費タイヤ

グレーディングシステムによる「転がり抵抗性能」の等級がAAA・AA・Aに該当し、「ウェットグリップ性能」の等級がa・b・c・dに該当するものだけに、この「低燃費タイヤ統一マーク」が表示されています。 

「低燃費タイヤ」の表示例

ダンロップのHPより抜粋

 

 

 

現行はEC204なので、その一つ前の商品。

転がり抵抗係数はAA, ウェットグリップ性能はCです。

 

2015年製造の中古品なのですが、ヤフオクで状態のいいやつを見つけました。

 

おそらく何かのコンパクトカーに純正採用されていたもの。

それがホイールとタイヤがばらばらになって、中古市場で流通したのだと思います。

 

 

タイヤ交換の流れ

ヤフオクで落札&発送してもらってから、格安でタイヤ交換作業をしてくれるお店に持参して、交換作業をお願いしようと思っていました。

 

そしたらなんとヤフオクに出品していたのが、宇都宮の中古タイヤ屋さんだったんです。しかも30分以内で到着する距離。

ダメ元で直取引や取り付けを交渉したら、快く承諾してもらい、金額も十分納得できるレベルだったのでお願いすることにしました。

商品代金と交換、そして旧いタイヤの廃棄代金含め、15000円でお釣りが来ました。

タイヤは送料含めて、新品1本6000円代が相場だったので、相当格安ですね。

 

 

 

で、作業完了後。

  • アルミホイール:スタッドレスタイヤが付いているので、外して荷室へ
  • 鉄チンホイール:荷室に詰んで持参。ピレリの旧い夏タイヤが着いていたので、新しいエコタイヤに交換して取り付け。

朝9時からお願いして、25分程度で作業が終わりました。

 

 

・・・ただ残念だったのが1点。

鉄チン用の黒ナットで締結をしてくれるように、ナットを袋に入れていたんですが、アルミホイール用のナットで締結されていたこと。

まぁ自分が「コレで取り付けてください」と明確に指示しておいたわけではないので、クレームは入れませんでした。今回の案件はこちらの指示ミスでも有る。

どこかのタイミングでつけ直しですね。まぁぶっちゃけそんなに気にならなくなってきた(笑)

 

 

 

走行インプレッション

走ったインプレッションとしては、それまでのスタッドレスと比べてガッチリした印象になりました。

スタートがなめらかになり、より低いエンジン回転数で走り出せるようになっています。出だしが楽です。コレははっきり感じました。スタートが楽です。

走行ノイズも小さめ。気持ち巡航の回転数が低くなったような気もしています。

 

2日もすれば、慣れてしまって分からなくなる様な違いですが、乗り初めの直感は大事です。

 

インプレその2

交換後400km程度走行してからの追加インプレです。

 

中古タイヤでしばらく放置されていたため、300㎞程度走ってから「ゴムの追加慣らし」が終わったと言うか、一皮むけたような印象を受けます。

具体的には、走行フィールが良い意味でフラットになり、加速時・巡航にしゃっきとした印象が得られるようになりました。スタッドレスタイヤで感じていたタルさの様なものが有りません。またなだらかな下り坂を巡航時している際、アクセルオフの時間が目立って長くなりました。転がり抵抗が少ないからでしょうか。

 

全体的にフィーリングは良好。スーッと伸びて転がっていくような感覚がとても気持ちいいです。

オーバーかもしれませんが、車格が0.5ランク位上がったような気さえします。

 

 

 

 

 

燃費への影響

ガソリン価格の推移も気になります。

今日ガソリンスタンドに車を持っていったんですが、メーターが3/4くらいまで減っている段階で、オドメーターが385kmを指していました。

あれ?と思ってガソリンを満タンにすると、36L入りました。

 

10.64km/l

特に何も意識せず走ったのに、過去最高値を叩き出しました。

エコ・ドライブを意識した遠乗りとかをすると、9.4km/lとかを記録することもあったんですが、街乗りメインで10km/L超えは結構すごい。

フルタイム四駆で車重も1250kg程度あり、制御が芋な20年前のATの車だと考えると、この数字は立派だと思います。

 

ラシーンの燃費についてのまとめ・実測データはこちらから

 

 

まとめ

というわけでエコタイヤおすすめです。

特にブレーキングが変になるとかはまったくなく、ウェットグリップ性能は今まで履いていた古いタイヤより遥かにいいです。

タイヤの山・溝が少なくなったり、ヒビが入っている。もう6年以上前のタイヤを使っている。そういった理由で、タイヤ交換を検討している方。

エコタイヤ是非検討してみてください。

 

 

以上です。

 

ラシーンの燃費を向上する方法について

 

 

 

3 件のコメント

  • コメント失礼します。
    同じくラシーンを乗っているものです。
    この記事を参考に新品のエコタイヤ(BluEarth AE-01F)にしてみたのですが燃費が変わりませんでした。
    何かありそうな原因等をご存知でしたら助言していただけると助かります。

    • >ストーム1さん
      コメントありがとうございます。
      自分の場合、空気圧を少し高めにしました。240kPaG位まで上げています。そしたらだいぶ変わりました。
      経験上そのくらいまでなら問題ないです。
      参考にしてください。

  • コメント失礼します。
    助言ありがとうございます。
    空気圧を240にしてしばらく走行してみたのですが燃費事態は一回だけ9.2と高速利用時に13.0を出した以降8.1~8.6と以前のタイヤとあまり変わりませんでした。
    他に改善要素などをご存知でしたら助言していただけると幸いです。

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