ガソリンの燃料キャップ。
これぼろぼろになっていたりすることも結構あるので、なんとかしたいと思う人もいるのではないでしょうか?
これ普通に買えます。
新品の燃料キャップ
これが新品キャップです。
純正部品番号 17251-79920 です。
汚れている右側が古いやつ。
古い方はガソリン&発熱による経年劣化で茶色く変色しています。
新品はまさに驚きの白さです。
ばきっとはめてお終いです。
蓋周りも綺麗に清掃してきましょう。雑巾で拭くだけでだいぶきれいになります。
燃料キャップがもつ機能
ちなみに燃料キャップには、ガソリンタンクを蓋する機能とともに、内圧パージ機能がついています。
ガソリンタンクの内部圧力が、外気温上昇などで上がってしまった場合に、圧力を逃がすための安全弁の機能です。
よくガソリンが少なくなったときに給油すると、
「バシュー!!」
という音がすると思うのですが、あれが内圧上昇の音です。既定値までは持ちこたえてくれます。ある一定値を超えるとキャップ内部のスプリングが開いて圧が逃げます。
もう一つはチャコールキャニスターという、エンジン内部に装着されている部品がその機能を担っていて、二重の防衛策を施しています。(今回は詳しく触れません)
パージ機能が欠損すると
で、この内圧制御ができなくなると、始動時にエンジンのかかりが悪くなってしまう可能性が高くなります。
特にちょっと走った後、コンビニに行って再始動する際とかにかかりにくい、という場合はキャップを疑って見てもいいと思います。
そんな感じで、給油のときにキャップがきれいだと意外と気持ちいいものですので、交換をおすすめします。
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