雪の日のラシーン 走行性能とABSとスタッドレス

数年に一度の、ラシーンのABSがちゃんと作動するかの確認の日がやってきました。

今年はちょっと降りすぎだけどね。

 

2018年の冬に、観測史上まれな、栃木県宇都宮市の平野部で20cm以上積もるという積雪をもたらす寒波がやってきました。

先日の昼過ぎから降り出した雪が夕方にはかなり積もっていました。

カミさんが会社を早上がりして長男を迎えに行くという大英断を下してくれたので、なんとか無事に帰宅することが出来たみたいです。

 

その後うちの会社の周辺では大渋滞となっていました。

普段なら20分で着く通勤経路が、18時過ぎに駐車場を出て家に着いたのは21時だったとか、そういった地獄絵図になっていたようです。

 

コレは翌日の朝の様子。

「ワイパー立てる意味なんてあるのかね?」

と南国育ちの私は思っていたんですが、

 

ようやくわかりましたよ。こりゃ酷いわ。最悪ワイパー曲がるもの。

 

ラシーンの下回りはつららだらけ。

豪雪に加えて-8℃くらいまで下がったとのことなので、この状態も致し方なしでしょう。

 

 

雪下ろし開始

というわけで、生まれて初めての路面の雪かきです。

 

幸いサラサラしたとても軽い雪質だったので、作業自体は簡単でした。

手持ちのスコップで十分賄えるレベル。ただ雪が深い深い。足を思い切り取られます。

 

 

Hiveseen 除雪ブラシ 伸縮式 雪かき 除雪作業 アイススクレーパー ブラシ付 スノーブラシ 愛車の雪、霜、結氷などの除去に 自動車ガラスの霜取りに 軽量
Hiveseen

ラシーンの雪も落とします。

こういうブラシ&スクレイパーが兼用になった道具を使います。

冬場はコレがないと詰みます。

 

車両の表面についた雪を払い落としても、ガラスや車体についた氷は完全に凍っていました。

へばりついて取れない。

 

ルーフレールを超える高さの雪・・・。

掘り起こして唖然としました。

 

ドアもガッチリと凍っていましたが、何度かドアの隙間を叩いたりして氷を剥がして開けました。

エンジンを掛けてこの状態まで持っていきました。

我ながら雪だるま状態からよくやった。

10分位暖気したら、窓ガラスの雪がほぼ溶けたので、カミさんが運転できるかどうか試運転に出発しました。

 

 

試運転

栃木県の平野部とは思えない雪景色です。

このあと空が白んできて、猛烈な霧がかかりそこらじゅうが真っ白になりました。

それとほぼ同時に幹線道路の渋滞が始まりました。

 

輪ダチができて、圧雪状態になっていたためか運転は普通に出来ました。

5年落ちですがスタッドレスも効いています。年中はいているわけではなく、冬場だけ履いているというのが長持ちの要因のようです。

 

↑おすすめスタッドレスタイヤ。年に数回雪が降るレベルの地域においては、性能と価格のバランスが良いです。

 

輪ダチから外れて厚い雪の上で走行してブレーキをかけると、「ガガガガッ!」とABSが作動。良かった生きてる。

ガソリンもまだ入っているし、取り敢えずこの状況で何か起こっても、家族全員脱出できるね。

 

 

まとめ

とまぁ無事走行できることが確認できたらシーンですが、カミさんはこの天候で子供を連れて保育園まで送るのは怖いといいまして、本日の出動はなくなりました。

最初はいけなくもないよなぁと思ったんですが、まぁいかなくて正解ですよね。どんな車がいるかわからんし。

 

この記事を書いていたタイミングですと、降雪から2日も経過したためだいぶ雪も溶けてきています。

ただ日陰になるところはまだまだ雪が残っていますね。注意して運転したいと思います。

 

ラシーンのスタッドレスタイヤの交換について

 

以上です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です