セルフ納車整備・マフラー修理(現状確認)

 マフラー交換前の現状確認

ヤフオクを通じてラシーンを購入し、販売者の方にローダーに載せてもらって持ってきてもらいました。

落札費用と別に、当然追金を払ったのですが、
エンジンを掛けた時にわかる、マフラー後部からの「排気漏れの音」
これを聞いたら、持ってきてもらった本当に良かったと思いました。

 

最初仮ナンバーをもらって引き上げてこようと思ったのですが、

  • かわいいラシーンの外観からは想像もできない
  • 壊れたトラックのような排気音
  • 車の中に乗っていてもビリビリ
  • ボエボエと響いて
  • とてもうるさい。

 

高速道路使っても40分位かかる道のりを乗って帰宅するのは、不可能に近いと感じたほどです。

うん、絶対車検通らないだろこれ。

 

現状確認開始

2014-11-13 10.26.48

というわけで、まずは現状を確認です。

マフラー、とくにサイレンサーの部分を中心に触ってみたのですが、なかなか漏れ箇所が特定できませんでした。
わかったことが何個か有りまして、

  • エンジンを掛けると、サイレンサーの付け根から粉のようなものが落ちてくる
  • 付け根の部分から排気が漏れているようだ
  • パイプが凄く錆びてるみたい。

 

そこで、マフラーがよく見えるように車体を持ち上げます。

そこそこ車高が高いので、潜り込めないことも無いのですが、ジャッキアップしたほうが、患部をしっかり把握することが出来ます。

持ち上げるために、ジャッキ・それとウマを使いました。

 

 

 

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リアタイヤも外しました。ネジは4本。

ちなみにラシーンのホイールサイズは、PCD100の14インチです。

 

●恐怖の外観チェック 

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右後ろのタイヤを外し、潜り込んでサイレンサーの付け根を覗いた様子です。

予想していた以上にパイプが錆びていました。

サイレンサーのサビはある程度予想できたのですが、中間パイプがここまで錆びているとは予想外でした。

この段階で、ものすごく嫌な予感が。。

 

 

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パイプ、フランジ、ネジ、全てにサビが発生しています。

隣町はそこそこ雪が降り、道も凍りやすい街なので、融雪剤の影響があるのかもしれません。

ここで気になったのが、どうもサビの上にシルバーの塗料のようなものが塗ってあるようにみえること。これってもしかしたら「錆止めのペイント」を塗ってあったのかな?

フランジの根本には、何か肉が盛ってあるような不思議な形状をしていました。

 

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写真の左側に注目。

何かパテのようなものが見えます。

この段階で、

おそらくこのマフラーは、中間パイプ側のフランジの溶接部が、腐食か力が加わるかして破損してしまい、応急処置的にパテで補修された履歴がある。

 

と確信しました。間違いないです。

エンジンを掛けると、マフラーからポロポロ粉が落ちてきたのは、劣化したパテが崩壊して崩れていたからでしょう。

 

 

 状況はわかりました。

このサイレンサーを外します。

 

↓続く

セルフ納車整備・マフラー修理(サイレンサー外しwithナットツイスター)

 

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