マフラー交換前の現状確認
ヤフオクを通じてラシーンを購入し、販売者の方にローダーに載せてもらって持ってきてもらいました。
落札費用と別に、当然追金を払ったのですが、
エンジンを掛けた時にわかる、マフラー後部からの「排気漏れの音」
これを聞いたら、持ってきてもらった本当に良かったと思いました。
最初仮ナンバーをもらって引き上げてこようと思ったのですが、
- かわいいラシーンの外観からは想像もできない
- 壊れたトラックのような排気音
- 車の中に乗っていてもビリビリ
- ボエボエと響いて
- とてもうるさい。
高速道路使っても40分位かかる道のりを乗って帰宅するのは、不可能に近いと感じたほどです。
うん、絶対車検通らないだろこれ。
現状確認開始
というわけで、まずは現状を確認です。
マフラー、とくにサイレンサーの部分を中心に触ってみたのですが、なかなか漏れ箇所が特定できませんでした。
わかったことが何個か有りまして、
- エンジンを掛けると、サイレンサーの付け根から粉のようなものが落ちてくる
- 付け根の部分から排気が漏れているようだ
- パイプが凄く錆びてるみたい。
そこで、マフラーがよく見えるように車体を持ち上げます。
そこそこ車高が高いので、潜り込めないことも無いのですが、ジャッキアップしたほうが、患部をしっかり把握することが出来ます。
リアタイヤも外しました。ネジは4本。
ちなみにラシーンのホイールサイズは、PCD100の14インチです。
●恐怖の外観チェック
右後ろのタイヤを外し、潜り込んでサイレンサーの付け根を覗いた様子です。
予想していた以上にパイプが錆びていました。
サイレンサーのサビはある程度予想できたのですが、中間パイプがここまで錆びているとは予想外でした。
この段階で、ものすごく嫌な予感が。。
パイプ、フランジ、ネジ、全てにサビが発生しています。
隣町はそこそこ雪が降り、道も凍りやすい街なので、融雪剤の影響があるのかもしれません。
ここで気になったのが、どうもサビの上にシルバーの塗料のようなものが塗ってあるようにみえること。これってもしかしたら「錆止めのペイント」を塗ってあったのかな?
フランジの根本には、何か肉が盛ってあるような不思議な形状をしていました。
写真の左側に注目。
何かパテのようなものが見えます。
この段階で、
おそらくこのマフラーは、中間パイプ側のフランジの溶接部が、腐食か力が加わるかして破損してしまい、応急処置的にパテで補修された履歴がある。
と確信しました。間違いないです。
エンジンを掛けると、マフラーからポロポロ粉が落ちてきたのは、劣化したパテが崩壊して崩れていたからでしょう。
状況はわかりました。
このサイレンサーを外します。
↓続く
[…] 前回の記事で、ラシーンのマフラーが錆びて朽ちかけていて、更にどうやら前オーナーが乗っていた時点で、一回パテ補修が入っている事が確認できました。 […]
テスト
[…] つづく。 […]